ことのは採集

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映画『エクソシスト』

こんにちは、真音とろっぽです。

突然ですがホラー映画が好きです。疲れた時、精神的に癒されたい時にはホラー映画が一番です(笑)そんなわけで古今東西のホラー映画を観てきたのですが、やはりダントツで1位なのが『エクシソスト』です。

この映画にはネタバレ要素がほとんどありませんので、簡単にあらすじを説明します。

シングル・マザーの女優クリス・マクニールは、一人娘リーガンが徐々におかしくなっていくことに気づく。医者に連れていって、検査を繰り返しても何の役にも立たず、挙げ句の果てにエクソシズム(悪魔祓い)によるショック療法を医者に勧められてしまう。

ワラにもすがる思いのクリスはデミアン・カラス神父にエクソシズムを依頼するが、デミアンは信仰に懐疑的で、悪魔の実在にも否定的になっており、引き受けようとしない。しかし、リーガンの異常を目の当たりにし、エクソシズムの経験者であるメリン神父と共に悪魔に立ち向かう決意をする……。

 

とまあ、こんな感じです。

「娘が悪魔に取り憑かれたー! 霊能力者呼んで悪魔祓いじゃー!」みたいな単純直截なストーリーではないんです。母親のクリスはあくまで医者を頼りにし、たらい回しにされ、デミアン神父はキリスト教信仰を捨てようとさえしている。 最初は誰も悪魔祓いを受け入れようとしないのです。

この辺の微妙な物語上の駆け引き(現代社会で悪魔憑きがなお持ちうる意味)があって初めてのエクソシズムなんですね。凡百のホラー映画とは訳が違います。

 

確かに、この映画のホラー表現も秀逸なんです。怖いです。何度見ても怖いです。でも、それ以上に、この映画はクリスやデミアン神父の信仰が試されるという映画なのです。まあ、カトリック当局からは嫌がられるでしょうが、私は『エクソシスト』を信仰の映画として受け止めています。