ことのは採集

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映画『夜は短し歩けよ乙女』

こんにちは、真音とろっぽです。

アニメ映画『夜は短し歩けよ乙女』を観てきました。

原作は森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』(角川文庫、角川書店、2012年)です。 

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

 

ちょっと冴えない大学院生の先輩が、後輩である黒髪の乙女の後を追っかけて不思議な夜を駆け抜けるラブ&ポップ・ファンタジーです。

実はこの小説、森見登美彦の『四畳半神話大系』とも世界がつながっていて、樋口師匠や羽貫さんといった個性的な人物がこちらにも登場します。舞台も同じ京都です。

私はこの『四畳半神話大系』をアニメで観てハマり、小説の『夜は短し歩けよ乙女』を読んだクチです。小説では春夏秋冬に章が分かれているのですが、春は先斗町(ぽんとちょう)、夏は下鴨納涼古本市、秋は京都大学学園祭、冬は京都のあちらこちらといった舞台設定になってます。京都市に住んでたら、「あーあそこだ!」というのが楽しい作品です。

 

感想。『四畳半〜』の明石さんもいいけど、『夜は短し〜』の黒髪の乙女は、しかも声優が花澤香菜だなんてそんな、かわいくないわけないじゃないですか!!

 

それはともかく、『四畳半〜』と同じく中村佑介のキャラクターデザインを上手に再現した作画はすばらしいです。90分くらいの映画なので駆け足で展開していくのですが、まずまず原作ファンにも納得のいくものでした。希望としては、120分でもう少しじっくり描いてほしかった、そのぶん長く堪能できるから。